2010年02月03日
節分







各季節の前日を「節分」と言うそうだが、
日本では立春の前日を「



また、節分を祝う行事は日本独自らしい。
「




鬼追い式は、日本の各地で行われているが、
近くでは、神戸、長田神社の室町時代から続く鬼追い式が必見!
今日節分の早朝に、
須磨の濱で寒中の海に飛び込み


荒布を胴、脚、腕と荒縄で縛り、鬼装束に身を固め、
追難式での七匹の







本殿の向って左奥に控えの建物があって、
鬼はそこから三段六歩を踏みながら本殿舞台へと登場する。
控えの建屋から出てくる鬼を見守っている人々は固唾を呑んで音もなし。
周囲も音なし。境内の砂庭に食い込む鬼の踏み足の音のみ。正に幽玄の世界。
鬼にはそれぞれの名前があって、
最初は「

「

(子供たちがからかうと向きになって松明を振り回しながら、
舞台から降りて追い掛ける怖くて面白い鬼)
「

太刀を持って踊る

大きな斧(まさかり)を持った鬼もいたなぁ。あとは忘れた。
今頃、本殿を舞台に緩やかな笛と太鼓に合わせて舞い踊っていることだろう。
私の十代の頃は、毎年粉雪が舞い散っていて寒い一日だった。
でも、この頃は暖かい。今日も小春日和。地球は間違いなく暖かくなった。
「鬼追い式(追儺式)」詳しくは、
http://nagatajinja.jp/html/index.html
をどうぞ。
「節分」と言えば、「豆まき」です。
「


わが

「お化け」もあるよ。
男が女装したり、
女が髪型(大島・文金・桃割など)を変えたり。
「お化け」? へ~っ?面白いなぁ。でも私は知らんかったなぁ。
育ち方の文化の違いかぁ・・。
まぁ、「お化け」は別項でということで、
「豆まき」
私の



夕食の済んだあちらこちらの家から



幼い

我家では何時から始めるのかなぁと、

日頃気難しい顔の

「そろそろ、うちも始めるかぁ。}

これから繰り広る場面を期待して目を輝かす



「鬼は外っ!



それから、

「福は内っ!


何故か父は豆を撒く時には、後ろ向け、肩越しに撒いていたような気がするなぁ。
私も父の枡から豆を掴んで「福は内っ!






子供も私の枡から豆を掴んで「福は内っ!


成る程。豆撒き」って、こっ恥かしくって、酒なしの素面ではやれんなぁ。
遠く懐かしい昔。
最近、我家の近辺では、
「鬼は外っ!


近辺の家庭には

また、

日本古来の文化がひとつ消えていくのかなぁ。寂しいことだなぁ。
迷鶏
Posted by 百ちゃん at 15:43│Comments(0)